本日は日経ビジネスの【著者に聞く】という記事よりお話致します。
本の題名は「会社は毎日つぶれている」というもので、著者は西村英俊氏(双日特別顧問)。
村と庄の1字違いですが・・・それ以上はここでは比較しません、できません。
さて、著者曰く
・会社はサブプライムローン問題に端を発する環境変化など外的要因で潰れるのではない
⇒潰れるに足る理由が、個別に存在している。
⇒毎日に活動を通じて、日々、潰れる原因を作っている。
⇒その因子を看過しているにはほかならぬ社長自身である。
・会社が生死をさまよっている時に守るべきものは
⇒企業の名前ではない
⇒歴史でもメンツでもない
⇒取引先と従業員を守ることしかない
・不況の真っ只中にある今、経営者が意識して取り組むべきことは
⇒自分の会社の今の悪さは何処からきたのかを突き止めること
⇒決算書を眺めるだけでなく、MRIにかけるように「前年同時期よりどれだけ強くなったか」という観点で体質改善の実態を詳細に評価すること
⇒一番大事なのは足元ゆえ、毎日潰れないように自分の会社を磨いていくこと
⇒突然何千人もの人を切るなら、なぜ毎日何人かずつ切って、その人数分優秀な人を新たに雇用し体質強化すること
⇒あるいは教育をすることで人材の質を向上させること
最後に著者は
「人間は資産です。設備も技術も金銭も資産。
それらの資産をトータルで毎日向上させるのが経営だ」と言っていた。
*弊社会長様には名前も似ていることだし、是非読んで頂きたい一冊かな??
1 件のコメント:
「営業マンよ逃げるな」取引先に何を言われようが、何をされようが決して屈する事無く戦い続ける営業マンこそ真の「営業マン」。今の20代の青年たちがんばれ
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