題名にある言葉は皆さんもどこかで聞いた事があると思いますが、今流行の言葉となっておりますよね。これは矢萩節読書リストにもある本の題名なのです。
そして、この三つの思考力は訓練によって鍛えることができるものであり、地頭力を鍛えるための強力なツールが「フェルミ推定」とある。
フェルミ推定??なんのこっちゃ。
皆さんも、余計わからなくなったでしょ。それではフェルミ推定に付いて少しご説明しましょう。
「東京都内に信号機は何基あるか?」「世界中にサッカーボールはいくつあるか?」といった、
把握することが難しく、ある意味荒唐無稽とも思える数量に付いて何らかの推定ロジックにて短時間で概数を求める方法をフェルミ推定というのだそうだ。
これは「原子力の父」として知られるノーベル賞物理学者エンリコ・フェルミの名前から取ったものだそうです。(矢萩節は全く知らねぇ~)
益々わからなくなったので説明はもう止めますが、良い例題を一つご披露しましょう!
たまたま先週土曜日に弊社若手社員(このグループ名は社長筆頭にメンバー総てが何らかの形で最低だと云う事で最低ブルースという)を連れて酒飲みに行った時に、この本のことを思い出し「日本全国に電柱は何本あるか?」という問題を出したのです。
そうしたらメンバーであるM55(コードネーム)が一瞬にして概数を出してしまったのです。
それは人口から逆算したと云う事で
①日本の人口を約1億2千万人と設定
②一世帯約3人家族と設定
③日本の世帯数を①+②より推定して約4千万世帯と設定
④電柱は約3世帯に1本と推定
⑤答えは約1300万本(ちなみに日本には約3300万本あるらしいです)と瞬時に答えたのです。
まさしく、これがフェルミ推定なのです。
この答えの1300万本が正しいか、正しくないかはどうでもよい事なのです。
この考え方が重要なんです。
*ただこの答えには隣との距離感が無いので、2000万本くらいの差が出たのかもしれませんね?!
全国的に東京のように密集して建っていたならば実数も1300万本に近かったかもしれません。
そんな考え方が出来る若手社員がいたなんて本当に頼もしくもあり、誇らしくもあった土曜日の飲み会でした。やっぱ飲ミニケーションは大切だなぁ~とつくづく感じた矢萩節でした。
でも君達ねぇ~、飲み放題だからといってラストオーダー時に総て二杯づつ頼むのヤメテくんない。
ホンマ俺、面割れってから行きずらくなるわぁ~^^;
2 件のコメント:
やさしい解説に、あなたのポスピタリティを感じます。職業、間違ったんじゃなーい?
私からのお勧めは、なんと?漫画本”
美味しんぼ、100巻と101巻。
たまには、息抜きして。
来月、そっちに行くまで読んでてねー!
吉いくどーさん、コメント久しぶりで嬉しい限りです。
来月来てくれるのですか??楽しみにしておりま~す!
コメントを投稿