吉さんからは100巻目もご紹介があったのですが、ご当地青森編なので矢萩節では皆さんの共通項目である食の安全編にスポットを当てさせて頂きます。
結論から言いますが、まず矢萩節を読んだ人は全員買ってでも、借りてでも、立ち読みしてでも読むべきです。
言葉や文章では言い尽くせません。これ本当です!
特に食品添加物の章があるのですが、読めば読むほど気持ちが悪くなります。おえっ。
矢萩節ではポイントだけお話します。
①消費者は添加物が大好き(大変な利点を感じている)
②食品添加物は国が使用を認めたもの(ねずみでの試験結果により決めている)
③食品添加物が間接的にもたらす害を言うことはできる(糖分・塩分・油分の取り過ぎ)
④アメリカから輸入されている糖液は遺伝子組み換えで作られているトウモロコシからできている
⑤コチニール色素はサボテンにつくカイガラムシから作る(昆虫ゆえ天然色素となる)
⑥山菜やガムを緑にするには蚕の糞の天然色素である銅クロロフィルを使用
⑦レモンジュースを作る色素黄色4号は何と石油が原料
⑧石油でも虫でも美味しければいい。それは価値観の破壊である。心が破壊されたこと。
⑨カップ麺は安い・便利・腐らない・見た目にきれい・味が濃い=消費者の要求を添加物が全部満足させてくれる
⑩弁当などの持ち帰り食品こそ添加物の一番の害。日本人の心を壊すという問題の詰まったもの。
⑪⑩の弁当に付いては書ききれないので、立ち読みでいいから絶対読んで!
⑫消費者にはどうしてこんなに安いのか、きれいなのか、便利なのか、味が濃いのか、日持ちがするのか・・・を不思議だ、変だ、奇妙だ、そういう気持ちを持ってもらいたい
⑬結論~添加物の濫用は人々の価値観を壊し親子関係を壊し家庭を壊す
ざっと、簡単に書いてもこれ位あります。
是非、ご一読を!
2 件のコメント:
さすが、論評の神様。
読んでもらえる人によって、漫画本でも
価値観がアップするんですなー。
韓国では、今でも土葬という風習があるそうですが、今の日本人を土葬にしたら、なかなか腐らないそうです。昔は、きれいに骨だけとなって土に帰ったのに、今は半生状態。
そうです、防腐剤などの食品添加物のせいで
体までもが腐りにくくなってるんです。
味覚さえも奪ってしまうとは、本当に怖い話です。利益優先の食品業界と無知な消費者のためにも、マスメディヤに読んでもらいたいこの矢萩節~~~
吉いくどーさん、この度は本のご紹介誠にありがとうございました。矢萩節も欄外にて読書リストを載せておりますので、ご興味のあるものは読んでみて下さい。
今後とも宜しくお願い致します。
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