2008年3月24日月曜日

これでいいの?

メタボ特定健診・保健指導ってご存じですか?
開始時期:平成20年4月からスタート
対象年齢:40歳から74歳の保険加入者
内容:
健康保険者に特定健診の実施を義務化すると共に、メタボリックシンドローム該当者、または予備軍と判定されたものに対して特定保健指導を行うことを義務づける。
5年後に成果を判定し、結果が不良な健康保険者には財政的なペナルティを課す事によって実行を促す。

すごく国が国民の健康を思って導入した制度のような感じがしますが、私はすごい違和感を感じます。医療費削減のためが大きな目的のようですが、国ってそこまで個人をある意味コントロールして良いのでしょうか?しまいには「おまえはこれ以外食べてはいけない」なんて言い出す可能性も。今回のメタボ基準の基本基準はウエストになっています。これってすごく役人的。メタボと判断されると「情報提供」「動機づけ支援」
「積極的支援」の3レベルにわけられ、保健指導が行われます。確かこれを放置すると企業、団体もペナルティが課されるらしい。確かにメタボは成人病のもとで決して良くないことです。でも、それはあくまでも個人個人の責任で退所されるべきではないでしょうか。確かにこれによる医療費の増加も問題です。でも、数日前矢萩節が紹介していた美味しんぼの食品添加物の問題の方が深刻。これもメタボの立派な原因。このようなことに目をそらし、弱い個人を「指導」し、医療費を削減するなんて本末転倒と個人的に憤慨しています。

私は立派なメタボです。(MT-IT)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

同感です! 国が僕の腹回りまで管理するとは、どう考えても変です!たばこを買うようにIDを見せないと大盛を注文できない世の中になるかも? 恐ろしい!何年か後には、日本人をバーコード管理する予定かも?

匿名 さんのコメント...

痩せ朗さん、コメントありがとうございます。大盛のIDカード非常に面白いですね。
現実そうなったら日本の自給率は多少上がるかもね。家族のために、ほど良く痩せて下さいね。