今日も先週に引き続きコリンズ氏のコラムよりお話します。
今回は「企業が凋落する5段階」というものです。
第1段階~成功体験から生まれた自信過剰
*経営者は横柄になり、何故成功したかという原点を忘れてしまう。
第2段階~規律なき規模の追求
*自社の能力を超えて売上拡大に走ったり、本業と無関係の分野に進出したりする。
第3段階~リスクと危うさの否定
*社内では警戒信号があちこちに出ているにもかかわらず、一時的な現象と見なし、無視する。
第4段階~救世主にすがる
*警戒信号を無視続けた結果、誰にでも分かるほど経営が悪化する。
第5段階~存在価値の喪失か消滅
*経営者は全ての希望を失い、持ち株を全て売却して逃げ出す。
傍目には、第3段階までは健全に見え、第4段階が勝負の分かれ目だそうです。
GMは第4段階目にあり、対応次第では蘇るそうです。
なぜならば、IBM、ウォルト・ディズニー、ニューコア、ゼロックスは第4段階から見事に復活したからだとあります。
そして、復活に際してカギを握るのがやはり人材とのことでした。
*弊社の歴史を辿るとやっぱ当たっているみたい・・・・
ちなみに第4段階(救世主にすがる)より復活した?復活途中?であります!
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