名著「ビジョナリーカンパニー」の著者であるジム・コリンズ氏のコラムの中に目を引く箇所がありましたので、ご紹介します。
それは、社員が適材であるための6条件というもので
1、会社の基本理念を共有している
(経営者は基本理念を共有できない人材を採用してはならない)
2、上から厳しく管理される必要性がない
(会社が社員の管理に多くの時間を割いていたら、経営者は人材採用で誤っている)
3、「仕事」ではなく、「責任」を与えられていると自覚している
(私が最終責任を負うと誓約できる)
4、「コミットメント」を守り、大言壮語しない
(不平を言わずにやると言ったことを確実に実行する)
5、会社と仕事に対して情熱を見せる
(情熱を持ってこそ偉大なアイデアや商品を生み出せる)
6、「窓と鏡」の基準を満たしている
(適材は成功したら仲間の功績に、失敗したら自分の責任にするほど成熟している)
よって、経営者は
その社員の意欲をくじかないこと
経営者自ら手本を示すこと
が最も必要ということでした^^;
経営者(陣)の皆様、結構厳しい問いかけですが、
是非一緒に頑張りましょうね!!
2 件のコメント:
勉強になりました。
仕事が出来る職員でも会社の基本理念を共有出来ない職員は多々おります。
もう一度考え直してみなければと思いました。
特にJAは単位居心地の良い職場であっては前進しないと痛感してます。
今後ともご指導お願いします。
いしけんさん、コメントありがとうございます。理念共有は会社運営の第1歩かもしれませんね。でもこれが一番難しいことだよね。
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