さて、本日のお題ですが2月に行われた弊社グループの勉強会の演題なのですが、やはり間近な問題となりそうです。それは4月16日の北海道新聞朝刊の一面に掲載された道内人口『560万人の大台割る』という見出しが躍っていたからなのです。総務省が発表した2007年10月1日現在の推計人口なのですが総人口は約1億2千7百万人でほぼ横ばいなのだが、道内人口は約3万1千人減の557万人で長年道内人口の指標となってきた560万人をついに割ったということなのです。
記事によるとこの数字は27年前の水準であり、人口減少理由の一つは仕事を求め道外に転出しているとも書いてあった。高橋知事の「社会減・自然減ともに落ち込みは思った以上」との寂しいコメント掲載されていた。全国の増減率も載っていたが東京、神奈川、愛知他7県のみが増加で残り40道府県が減少の有様であった。2030年に予想される北海道の人口は約460万人。わずか後22年後には約100万人が減るのである。先を見て、それを憂いと捉え縮小・撤退(廃業)の判断をするか、又とないビッグチャンスと捉え拡大・繁栄させるか、又はその時が来るまで気づかないか、もしくは他人事のように思い手を全く討たず一瞬で潰れるかは経営者の資質によるものが大きいと考える。さて矢萩節の手腕はどっち??
2 件のコメント:
海外からの移民による、多国籍民族となるか?農業人口は、もっと激しい落ち込みになるか?今から出来ることは何なのか?
どっちに転んでも、青果業界には問題山積み
時間がないぞ”矢萩節殿!
吉様コメントありがとうございます。又先週は大変お忙しい中、ご苦労様でした。吉さんのおっしゃる通りこの業界には問題山積、できる限り対処して参りたいと存じます!
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