先日日経に『卸売市場改革の行方』という記事があり、
そこには農水省が示した今後の対応方向と主な検討項目が載っておりました。
①生産・消費ニーズへの対応~保冷対応、品揃え
②公正かつ合理的な取引の確保~価格の透明性、取引規制の緩和
③社会的要請への適切な対応~食の安全・安心、法令順守
④卸売市場の再編の推進~市場再編、拠点市場など役割分担
⑤卸・仲卸業者の経営基盤強化~卸・仲卸の財務体質強化、統合
⑥経営戦略の視点からの市場運営~市場運営の仕組への導入

矢萩節がここで何を言いたいかというと、
お役人の言葉が難しすぎるということです。
大変申し訳ないが、我々の業界に通じる言葉ではないと言うことなのです。
もっと簡単に、解り易く表現して欲しいのです。
⑥の経営戦略の視点からの市場運営??
「一体これ何????」
今流行の『経営戦略』という言葉を使いたいだけ?
それとも文章を華美したいだけ?
お役人は、我々の経営基盤が弱体化している根本的な理由を掘り起こし、
そこにもう少し焦点を当ててもらいたいものです!
もちろん業界全体にはびこっている『自助努力の欠如』という問題も、
大いに指摘してもらいたいですね。
1 件のコメント:
同感です。
役人らし表現です。
頭が良すぎても現場を知らないと
ダメですね!
わかりやすく表現しても、実施して
結果がでないと責任とれないので
逃げ道つくってるように感じます。
金出さないなら口出すなですね!
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