大雨の札幌、気温は16度C以上になるみたいです。
お陰さまで、先日降った雪も全て融けそうですね。
さて、本日は最近のお騒がせ事をお話します。
・オリンパス~巨額の損失隠し
・大王製紙~創業者一族による多額な個人借入
・読売巨人軍(読売新聞)~内紛
以上がお騒がせ事の主なものですが、
ここで問われるのは「コンプライアンス(法令順守)とガバナンス(企業統治)」では、
ないでしょうか?
中小零細企業ならまだしも、大手企業が挙ってこんな不始末を未だに起こしているのです。
それではコンプラを高めたり、ガバナンスを強化するにはどうしたらよいのでしょうか?
今朝の北海道新聞でその方策が専門家より述べられていましたので、ご紹介します。
・第三者に経営参画してもらい、チェックを受けること
=利害関係のない社外取締役や社外監査役を置くことが効果的
・都合の悪い情報ほど、速やかに上層部に伝えるような社内体制を確立すること
=経営者が現場との対話を密にすることが重要だが・・・
体制を整えても「仏作って魂入れず」では意味がないと指摘している。
これは「コンプラの重要性を理解しきれていない古い経営者が多く、
何よりもトップが変わらなければならない」と、
経営者の意識改革を訴えているのです。
「米国ではインテグリティ(誠実性)というものが企業倫理として重要視されている。
地道ですが、企業に携わる人間には、
誠実さを持ち続けることこそが、
求められる究極の姿
なのです」との言葉には、
身を引き締められる思いです。
「人の振り見て、我が振り直せ」
これって、本当に大事ですね!!
*このたぐいの写真での締めは、いしけんブログと同じだな^^;
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