さて本日は城山三郎著人生の流儀より矢萩節に合ったフレーズを少々お話します。
①挫折のない人というのはありえないと思うし、もしそういう人があったとしたら、人間として実に魅力がないでしょうね。周りに対する思いやりがないとか、非常に自己中心的であるとか、どうしても人がついていかなくなりますよ。だから挫折というのは人間にとって大切なものだし、その人自身にとってもいろいろな人生の見方の重層性みたいなものを与えていくんですね。挫折というか、そういう幻滅の時間をもつことは大切ではないでしょうか。
②いやいや多忙は幸福です。多忙な人間は多望な人間、つまり、希望の多い人間ということだから
③世の中には、どうしても登用しなければならぬ男というものが居る。登用することで登用した本人まで肥らせる男が居る。そうした男を発見し、思い切って起用することこそ経営者の仕事なのだが、現実の多くの経営者はそれができず、男を枯らせ、自分も痩せてしまう。
それというのも、経営者に勇気がなく、自信がなく、権威がないからだ。
以上3編をご紹介させて頂きましたが、特に③については弊社本年度の人事体制にて20代前半で係長から課長職に就かせたこと、入社半年にもなっていない担当者を課長代理職に就かせたことが該当するのではないかと思います。彼等を登用した上司達に敬意を表すると伴に登用された彼等はもちろんのこと社員全員に対し公私共々活躍する事を期待するものである。
3 件のコメント:
矢萩節さん、こんにちは。
とても有意義な時間でした。
久々に笑い転げたような気がします。
ありがとうございました。
I氏の撮影、とても上手ですね~!
全員がやわらかい笑顔の瞬間のショットで、紳士的に見えます。
③について、似たような警告が「メルマガより抜粋」にあったことを思い出しました。
■仕事ができる人の心得
【ベテラン】
新しいことに反対する。ベテランを長く置くと後継者が育たない。
職責が高い人ほど、その弊害が多い。ベテランが悪いのではない。
長く置いておく社長が悪い。
いつもお世話になっております。
当組織も同様の考えですが
時代の波の影響か人員不足?か
ベテランが多いのですがベテランも常に初心に返り、常に新しい事にチャレンジするよう努めてます。
矢萩節様、sugawara様今後もよろしくお願いします。
仙台いいですね!僕は今大阪です!
両名様
いつもコメントありがとうございます。
矢萩節は本日より鹿児島~宮崎の旅に行ってきます!
現地より更新しますので、ご期待を!
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