2008年1月22日火曜日

有訓無訓

皆さん、昨日も手抜きの為アップせず、一日一杯絶不調でした。
が、夜の会食時には、絶好調!

完璧に5時から男の典型的な人生を送っている私です。

さて本日のお題の有訓無訓はご存知の方もいらっしゃると思いますが、

日経ビジネスに連載されているコラムの一つです。

今回はそこからの記事を抜粋して皆様方に御知らせしたいと思います。

食の偽装は経営

問題

仕組みの不在に

原因

と題して、大林ドトール・日レスホールディングス会長の記事が出ており、

外食産業で相次いで期限切れの食材を使用してきた問題が発覚していると。

それは会社が大きくなるという一番のリスクヘッジがされていないからだと。

お店の数が少なくて経営者の目が届いているうちは、大きな問題は起きない。

ある規模までは優秀な人に任せれば会社は上手くいく。

大手小売業の経営が相次いで行き詰まったのも、会社が大きくなるリスクに十分な対応が取られていなかったからだと。

そして、店の営業成績が振るわないのは店長など店舗のスタッフのせいではない。

赤字は、出店や業態を決めた本部の戦略部門の失敗であり、トップの失敗だと。

最後に、成功より失敗しないことを第一に考えるのが、私の経営だと締めくくっておりました。

矢萩は森哲&森哲グループの過去の歴史を振り返ってみました。

弊社グループが、100億という壁を越えた後、

一時期行き詰まったのも、総てご指摘の通りだったのです。

これは大手小売業、外食産業だけではなく、我々の青果物流通業にだって当てはまる事なのです。

矢萩節ブログを読んで頂いている皆様、是非自分の会社を今一度、振り返って見てください。

早くしないと、取り返しの付かない事になってしまいますよ!

きっと弊社と同じ過ちを起こしますよ!

経験者の言葉を信じて下さい

*今回の日経ビジネスはどの記事見ても、大変勉強になります。

特に矢萩節で前回掲載した松下の社名変更に付いて、緊急特集が組まれております。

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