2013年2月12日火曜日

プロならば・・・

皆さん、矢萩節です。
快晴の札幌、そのお陰で凄く寒いです。
雪かきの所為で腰痛が酷いです。
さて、本日は毎月お取組先より頂戴している、
月刊情報誌から話題を提供します。
【青果物流通業界は「販売のプロ」に】
・青果流通業界の機能低下は、
市場経由率の低下や相対取引の拡大だけではなく、
「プロ不在」という状況こそ深刻である。

・業界自身がプロの誇りと役割を放棄してはならない。

・今や人事管理もあって素人に近いサラリーマン青果担当者が、
全て仲卸業者に丸投げ状態。
商品知識が乏しいセリ人は当てにならず、
自ら身銭を切って数量調節に奔走させられているのは仲卸業者だけ。

・小売業も量販店もそして卸・仲卸業者もプロの存在感はない。

・成長時代にプロとして活躍した団塊の世代が、
一斉に退職していく時代となり、ますます流通業界にプロがいなくなっている。

・青果物業界がプロの育成に組織的、構造的に対応している、
あるいはその必要性を強く認識しているとは言い難い。

・生産地側と販売側の両方を結びつける販売のプロとしての機能こそが、
これからの青果物流通業界に基本的に要求されている要素の一つ。
(=コーディネート機能)

以上が簡単ではありますが抜粋であり、我々の業界に手厳しい警鐘を鳴らしております。
社内の社員教育、人材育成も儘ならない業界の明日は暗いのかもしれませんが、
それを解決することで改善ができるという、
至極単純明快な業界かもしれませんね?!



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