2009年9月8日火曜日

今日の記事から


久々に矢萩節のピンチヒッターです。今朝お届けしたメルマガの記事のなかから気になる記事を1本紹介します。東京新聞の記事で「持ち帰り ドギーバッグ広がれ 食べ残しもったいない」。ドギーバッグってご存じでしょうか?英語で書くとDoggy Bag、つまりワンワンの袋。外食した際食べ残した料理を袋に詰めてもらい、犬のエサにするという趣旨の「袋」です。これは料理が大量に出てきて、残すのが当たり前の欧米では一般的な習慣です。

別にエサにしなくても、家に持ち帰りチンして翌朝食べてもオーケー。日本でも最近食べ残しが多くなってきているためこのような運動が始まったと思います。欧米に比べ生ものを多く食す日本では衛生面に気を遣わなくてはなりませんが、中華とか焼き肉は大丈夫なのではないでしょうか。ましてや日本は折り詰めという風習もあります。

農林水産省によると、2006年度に外食産業から出た食品由来の廃棄物は、芋の皮など食べられない部分も含めて304万トン。一般家庭などからの廃棄分を含めた全体量16%に相当します。

まだまだこの風習は普及していません。でも、地球環境という側面から考慮する価値は十分あると思います。

2 件のコメント:

小川由美 さんのコメント...

『包んでいただけますか?』
日本でも昔からありましたよね。
最近はクレームが多いのでお断りしています
とお店の方に伺いました。

『個々の責任感』重要ですね!

JI さんのコメント...

yumiさん
考慮するべき習慣ですね。でも、ペットのエサとして持ち帰るにしても、最近はペットフード以外食べさせないという愛犬家もいるようです。