2008年11月4日火曜日

我社はどうなの??

皆さん、おはようございます。
朝から雪が舞っている札幌です。
やっぱ11月になると北国札幌も雪国になるのですね。
さて本日は昨夜のカンブリア宮殿の話題を少々お話しさせて下さい。
昨日のお客様は
日本理化学工業株式会社の大山泰弘さん
ダストレスチョーク(粉の飛ばないチョーク)を生産している会社です。
何故そこの会社が有名なのかと言うと、チョークもそうなのですが、
障害者雇用率が何と社員の七割に及んでいるということなのです。
そして障害者雇用を約50年も前から行っているというのです。
(矢萩節が懇意にしております名古屋の北部市場内にタカサカ青果さんという仲卸さんがいます。そこの会社も昔から大勢の障害者を雇用しており、健常者の社員さん達と一緒に元気で毎日働いている大切にしたい会社の一つです。早く見習いたいものです)
大山さんは言います。
幸福とは

①人に愛されること

②人にほめられること

③人の役に立つこと

④人に必要とされること

その中で②と③と④は障害者施設では得られることはできないし、
この三つの幸福は働くことによって得れると
だからどんな障害者の方でも働きたいという気持ちがあり、施設や自宅のなかでのんびり楽しくいるだけでは幸せではないと教えてくれました。
弊社では読書感想文を年に6回提出することになっており、たまたま10月の課題図書が阪本光司著
「日本でいちばん大切にしたい会社」という本で、その中に大山さんの会社が出ているのです。
そんなこともあって、多分社員達はきっと昨日のカンブリア宮殿を見ているものと察しております。
弊社にとってタイミングが大変良い番組であったことは、本を選定した矢萩節にとっても嬉しい限りです。
*心を打つ、胸にしみる現実のストーリーです。働くことの意味、会社という存在の意味を深く教えてくれる、必読の1冊です

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

矢萩節さん、お褒めの言葉有り難う御座います。精薄者の一人目を雇用して、もう既に25年経ちます。今では、16人が働いてくれています。実直に休む事無く、単調な同じ作業の繰り返しですが、実際に作業しているからモノの良し悪しはプロです。彼ら含めて多くの社員の皆が真面目に働いてくれているからこそ会社が成り立っていると切に感じております。感謝ですね。

匿名 さんのコメント...

社長の所は中京地区いや、日本で?いちばん大切にしたい会社ですね。