2008年12月15日月曜日

GNN?とKDD?

皆さん、矢萩節です。
先週の金曜日から日曜日迄東京でのお仕事をこなしておりました。
ちょっと前までは東京に行った人全員が「東京は活気があるねぇ~」っと言っていたのですが、今回矢萩節は何故か「活気がないなぁ~」っと感じたのでした。世間のニュースに惑わされているわけではないのですが・・・やはり元気が失われているような気がします。

さて、本日のお題はGNNとKDD
これは私が読んだ本の中に在った言葉なのです。
「GNN」はグリーン・ネット・北海道改めグリーン・ネット・日本では勿論なく^^;、
「義理、人情、浪花節」とのことで、日本の社会を動かしているのは、著者が見るところ、
このGNNの原則だと。アメリカとほとんど同じになっているかに見える日本の社会も、
ここだけはいまだに違うらしい。義理と人情と浪花節で動く世代がたくさん上にいるし、
若い世代もまた、GNNを重んじる意識が強いのだと。
それは農耕民族である日本人の遺伝子にはどうやらGNNがインプットされているのかもしれないと。

そして、もう一つは「KDD」。これはもちろん通信会社の略ではなく「経験、感、度胸」
GNNを理解した上で、KDDを身に付いたら、ビジネスパーソンとして完璧であると。
よって稼ぐビジネスマンは「KDD」に強いのだそうだ。
これに当てはまる人物は何と松下幸之助氏だと。
このGNNとKDDはビジネス理論的には否定されている言葉であり、
どちらかというとこれを無視した組織をどの会社も作ろうとする。
今の世の中、アメリカ的なビジネスモデルは全てではないが破綻を招いている。
しかしながら日本的思考を重んじた会社はこの乱世の世の中では健在である。
皆さんはどちらが良いと思いますか??
こんな時代だからこそ考えてみては如何でしょうか?

0 件のコメント: