2008年12月18日木曜日

またまた栗城~彼は何を学んだか?

皆さん、おはようございます。
本日は午後から北海道安全安心委員会が開催されます。
来年5月で2年間の任期も切れ、やっと重責の任を解かれます。
気分的にはホットしている矢萩節です。
さて、今回も昨日に続き栗城君のお話をさせて頂きます。
栗城君は登山中に一度も死を感じたことは無かったそうです。
それは「執着」という言葉が彼には無かったからだそうです。
彼は「アルピニストは特に執着心が旺盛にあるため、登山中体調不良になったり、危険性を感じても頂上を目指したがるのです。この無理な登頂への執着が死という最悪の結果を招くのです」と。
そして「僕は、この執着心が無い。体調が悪ければ直ぐに引き返し、整えてから再度アタックします。
前回は頂上間近だったのにIPODのバッテリーが切れたので引き返しました」とケロッと言ってのける程大した若者です。

来年は最難関のチョモランマ(エベレスト)に登頂予定です。今回はヤフーで登山中の彼を中継するらしいです。リアルタイムで彼の無酸素単独登山を感じることが出来る日も間近ですが、
彼は「最悪の状況も皆さん方は目にするかもしれませんよ」と、またまたあっさりと言っておりました。
やはり大した若者です。

北海道出身の小柄な若者が果敢に挑む、
世界初の偉業が無事達成することを皆さんで祈念しましょう。

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