2010年2月10日水曜日

賛否両論

皆さん、矢萩節です。

サントリーとキリンが経営統合を断念した記事を見て、

皆さんはどう感じたでしょうか?

自分が置かれている立場で、

それぞれ意見は違うと思いますが。

矢萩節はサントリー佐治社長の記者会見の言葉が気に入りませんでした。

①創業家が大きな株主になるのは間違いなく、実現できなければ統合はない。

②経営のためにいざとなれば口を出す。

③ファミリー会社の良いところとパブリック会社の良いところを50%ずつ取るつもりだった。

ちなみにキリン加藤社長は、

統合会社がステークホルダー(利害関係者)から賛同される経営を詰めていくにあたり、
当初合意したものとは異なった要望や見解が(サントリーから)出された。
誠実に協議したが、溝は埋まらなかった。


単純な見方だろうが、矢萩節はサントリーは自分の会社(社員)より『身内の利』を取ったと解釈した。

このような話(身内優先)は中小企業では当たり前のことで、私の周りにはたくさんある。

しかしながら本当にこの決断が正しいのか否かは近い将来はっきりとするだろうし、
中小企業においては事業承継や株主問題が今後、更に深刻な問題になると推測する。

それは、『経済成長は今後期待できない』という事を鑑みればおのずと解ることなのだが・・・・


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

財閥系のキリンには理解できないのでしょうね