2010年3月1日月曜日

気分一新で

皆さん、矢萩節です。

本日より幾日かはちょっとお堅いお話をしたいと思います。

スタートは【青果仲卸業は大きな転換期】 だということを述べたいと思います。

同業者の皆さんも、良く分かっているとは思いますが、

今までの青果仲卸会社は市場機能の下で、過保護的に保護されていました。

需要が右肩上りの時は、市場で待っていたらお客様自らが足を運んで来てくれ、

十分に商売になったと思います。

しかしながら、それが近年全くといっていい程通用しなくなっています。

その結果が、統計上仲卸会社の約6割強が赤字経営だといわれ、

同業他社が経営破たんや廃業に追い込まれるケースが後を絶ちません。

その背景には次のような要素が存在していると矢萩節は感じているのです。

1.市場制度の見直し

2.卸売市場経由率の減少

3.小売店の販売の縮小

4.量販店の市場規模の縮小

(5.少子高齢化)

(6.事業承継問題)

明日は上記の項目について、詳細をお話します。

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