2011年3月28日月曜日

日本の財産

皆さん、矢萩節です。

晴天の札幌、やや風が強く肌寒いです。

それでも、雪解けが進みそうな感じがします。

さて、16歳で素晴らしいスピーチを全国民に向けて発信した学生をご存知ですか?

彼は只今高校野球選抜大会に出場している、

岡山代表創志学園の野山主将です。

正々堂々大きな声で、一言一言噛み締めて伝えてくれた宣誓には、

大きな感動を全国民に与えてくれました。

「私たちは16年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。

今東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、

私たちの心は悲しみでいっぱいです。

被災地では全ての方々が一丸となり、

仲間とともに頑張っておられます。

人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると、

信じています。

私たちに今できること、

それはこの大会を精一杯元気を出して戦うことです。

がんばろう、日本! 

生かされている命に感謝し、

全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」

16歳でこのような立派なスピーチをできるのは、

彼だけではないのです。

日本には、彼のような若い『人的財産』が豊富であり、

将来を託すことができる人財で溢れているのです。

「企業家の皆さん、是非これからの日本のために、

働ける、活躍できる場所を提供してあげて下さい。

お願いします。」

2 件のコメント:

ミウミウ さんのコメント...

素晴らしい宣誓でした。
闘志ある若い人材は溢れているのですね!
引く出して上げれる上司でなければなりません!
頑張って行きましょう!

奥蝦夷 さんのコメント...

矢萩節さん
おっしゃるとおり同感です。
ブログやtwitterで若い方がいろいろ書いているのを読んで涙が止まらなかったり、すばらしい考えを持っている事に、いままで感じていた「若者」に対する思いが改めさせられました。企業も頑張って良い「人財」をたくさん雇用していただきたいと思います。