2008年5月3日土曜日

46年を振り返って・・・最終

皆さん、矢萩節も書き飽きたので最終とさせて頂きます。
子曰く、道に聴きて塗に説くは、徳を之棄つるなり。

(しいわく、みちにききてみちにとくは、とくをこれすつるなり。)

~先生はおっしゃった。人に聞いたことを、自分でよく考えもしないで、すぐに人に説くのは、人にも己にも、得るところがない~

子夏曰く、小人の過つや、必ず文る。
(しかいわく、しょうじんのあやまつや、かならずかざる)

~子夏が言われた、心の狭い人は、間違えると必ず言い訳をする~

*トドメの2編、矢萩節に最も当てはまるお言葉です
今から約2500年前に書かれた書物です。どんなに時代が経とうとも、いつ読んでも新しく、みずみずしい言葉に満ち溢れているそんな論語が今ブームとなっております。
皆さんも是非読んでみて!
(参考~子供と声を出して読みたい「論語」百章。致知出版社)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...
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