2009年1月2日金曜日

今年はこれだぁ~

皆さん、矢萩節です。
今年の読書の中心は歴史書を読んでみようと考えております。
これからの企業経営に必要なものとしてビジネススキルも確かにありますが、やはり人間学、歴史学をしっかりと学んでおかなければいけないと我がメンターよりアドバイス頂いたからなのです。
そこで今年はメンターご推薦の司馬遼太郎氏の作品を中心に読破してみます。
嫌気をさして途中で挫折するかもしれませんが、年間20冊を目標に挑戦してみます。
そこで、氏の作品の中から名文を一つご紹介します。
まだ読んでないので、メルマガのパクリですが^^;

小説「峠」(司馬遼太郎)より

志は塩のように溶けやすい。
男子の生涯の苦渋というのもその志の高さをいかに守りぬくかというところにあり、
それを守りぬく工夫は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある、という。
箸のあげおろしにも自分の仕方がなければならぬ。
物の言い方、人とのつきあい方、息の吸い方、息の吐き方、酒の飲み方、ふざけ方、すべてがその志

を守るがための工夫によって貫かれておらねばならぬ、というのが、
継之助の考え方であった・・・

この文章を読んで真っ先に思い出したのが、昨年惚れ込んだ白洲次郎氏である。
これも毎月2度ほどご指導を仰いでいる上記メンターの方から教えられたものです。
お恥ずかしながら矢萩節は全てメンターからのアドバイスで人生を歩んでおります^^;
これもその人の生き方だからね!!

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

司馬遼太郎著、是非とも読んで欲しい本です。1.「峠」越後長岡藩家老河合継之介の生き方を描いたもの。2.「世に棲む日日」長州藩高杉晋作の生き方を描いたもの。3.「翔ぶが如く」薩摩藩西郷隆盛の生き方を描いたもの。読後、私は、感動して長岡、山口、鹿児島とそれぞれ史跡を尋ねました。完読したあかつきには一緒に尋ねましょう!!

匿名 さんのコメント...

社長!司馬遼太郎挑戦ですか!「明治という国家」という本を読んでください。思い込みがちになってしまう歴史観に一石を投じてくれるすばらしい本です!

匿名 さんのコメント...

友人さん、読書家さんコメントありがとうございます。
両名とも既に読まれているのですね。
昨年より読書を始めた矢萩節にとってはかなりの難関になると思いますが、今年一年かけてゆっくりと読んで見ます。
アドバイス有難うございました^^