2009年2月13日金曜日

自走式組織(社員)

皆さん、矢萩節です。
2月も半ばにさしかかり今月の進捗状況を目にするとやや不安に駆られますが、
信頼できる社員達がいる限りその不安は一瞬で吹き飛ばされます。
さて、本日は日系ビジネス有訓無訓より横山博一氏(プロトコーポレーション会長兼CEO)のお話を致します。横山氏の会社は名古屋で創刊した中古車情報誌のGoo(グー)です。
「数字の目標に意味はない、社員が考えてこそ強い会社」と言い切るように、売上高を何億円増やすとか、高いシェアを取るといった数字の目標は絶対に言わない。
その時々に大事な「動き」を目標に掲げ、そのために何をするかを社員に考えさせるとあります。
又社内で氏は「給料袋の中を見るな、外を見ろ」といつも言って、給料袋の表と裏に、今掲げている「ワクワク・ドキドキ楽しい会社、ジョイフルカンパニー」といった目標を大きく書いているそうです。
そして、そのためのスタートは「顧客ニーズに応える」

そこで社員の役割は「プロ意識を持ったビジネスパーソンになる」

同時に企業は「社会に必要とされる会社になる」と道筋も示しており、

結果よりも、今何をするかという目標が大事だと!!

矢萩節も今何をするかという目標がしっかりしていれば必ず結果はついてくるものと考えます。
そしてそれをやり続けるのは社員達であり、その社員達がその目標、ゴールに進めるように活力(動力)を与えていくのは経営者なのです。
その活力(動力)はゼンマイの様にすぐに尽きるものでは絶対に駄目なのです。
ゴールに辿り着く迄持続可能な活力(動力)を彼らに与えなくてはいけないのです。
それは身体を動かすエネルギー源だけではなく心を動かす企業理念もその一つと考えます。
自走式組織(社員)にするには、まずは経営者は走り続けれる両方のエネルギー源を供給し続けるスタンドでなければ絶対駄目だということです。

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