2009年2月16日月曜日

あいさつ

今日はたまたま知り合いの出版社の社長が紹介してくれたあいさつに関する文章を紹介させてください。「職場の教養」(刊/社団法人倫理研究所)という小冊子に載っていて、妙に心に響いたそうです。

----------------------------------------------------------------
今朝、皆さんは何人の人と視線を合わせたでしょうか。
目を伏せて小さな声で「おはようございます」と言ったり、会釈のみで済ませてしまったり、あるいは相手から挨拶されても聞こえないふりをして、無視してしまったという人はいないでしょうか。
K社では「相手を好きになろうと思ったら、自分から先に明るく大きな声で挨拶しましょう。その結果、得するのは自分です」と指導しています。
これは挨拶の波及効果を指してのことです。


「おはよう」と大きな声で挨拶すれば、相手からも「おはよう」という挨拶が返ってきます。挨拶は連鎖的に広がっていき、それにつれて周囲の明るさも増していくのです。
「人は鏡」です。こちらが丁寧に挨拶をすれば、相手も丁重になり、無愛想にすればあいてもぶっきらぼうな返事をします。
明るく挨拶することで、働きやすい職場環境にしていきましょう。
----------------------------------------------------------------
最近の若者のなかにはこのようにあいさつをしないモノが増えているような気がします。彼ら、彼女らにとって「ダサイ」そうです。また、面倒くさいというモノもいます。もしかしたら家でも、学校でもあいさつを教えなくなったのかもしれません。引きこもりとも関連しているような気がします。

MTGでは社長が大声で率先してあいさつを社員と交わしています。ささやかではありますが、この積み重ねが良いコミュニケーションには基本です。(MT IT)

0 件のコメント: