2010年12月27日月曜日

やっと俯瞰したかな?!

皆さん、矢萩節です。

札幌の天候に関しては、前日にこのブログを仕込んでおりますので、

わかりません。適当に書くわけにもいきませんので、割愛させて頂きます!

さて、本日は昨日読み終えた『ビジネスで一番、大切なこと』より、

お話し致します。

著者は、ハーバード・ビジネススクール教授のヤンミ・ムンさんという女性です。

要約すると帯にも書いてあるのですが、

『プロフェッショナルとして知恵を絞れば絞るほど、

消費者のこころを見失ってしまう「差別化の罠」』を書いてあります。

・マーケティング言語を流暢に操ることは、明らかに誇張力を磨くことだ

・あくなき改善と進歩が、感覚を麻痺させてしまう

・いつのまにかどの会社も、同じ方角を向いて走る群れになっている

・注目すべきは、グーグルがやったことではなく、やらなかったことだ

と、自分がマーケティングの教授にもかかわらず、手厳しく扱き下ろしている。

実際に、今現在学んでいる自分にとって、この本が示唆する幾つもの事例は、

本当に役立つものばかりであったと同時に、

入学後間もない頃にとある教授から言われた言葉を、

思い出させてくれたのです。

『ここで学ぶ言葉、理論、フレームは決して自分の会社で、

自慢げに話しては駄目です。周りにいる人達と明らかに言語が違い、

敬遠されちゃいますよ!』

一応、二年近く学んできた自分にとって、

その言葉が持つ真意がやっとわかって来た今日この頃です。

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