2008年2月8日金曜日

クラッシュ~絶望を希望に変える瞬間

皆さん、先日のブログでご紹介したクラッシュ読み終えました。
この本は、タカサカ青果高坂社長より頂いたもので、
宮城県のお取引先にも進呈させて頂きました。
内容はレース中に起こった多重クラッシュ事故による死の淵からの生還物語ではあるのだが、
題名にある通り、【絶望を希望に変える】その闘いを、
著者の死に物狂いの努力と挫折の繰り返し、家族の献身的なサポートをあらゆる角度から描いてあった。
その中の【生きる意味】の項に、特に印象に残った箇所があったので皆さんに、
おしらせします。
【ライバルが脱落するのを待っていてはいけない。
それを期待する自分の弱い心こそが本当の敵なのだ】
僕は、このとき、もしかしたら人生においても同じではないかと思った。
自分の人生を他人と比べてみても、余り意味はない。
もともと背負っている荷物の重さも、一人一人の体格も個性も違うのだから。
大事なことは、自分に与えられた条件の中でベストを尽くすこと。
人生において必ず出会う試練を克服しながら、自分という原石をどう磨き込んでいくか。
自分なりの楽しみをどう見つけだしていくか。
その【過程】にこそ意味があり、面白みもある。
人生の意味はそこにあるのではないだろうか・・・・・
皆さんも、一度自分を振り返って自問自答してみて如何でしょうか?!
きっと・きっと、何か気づくはずです。





2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

さすが師匠ですね!
僕も同感です。
何事も自分の考え一つでプラスにもマイナスにもなることが非常に多いと感じています。
中村久子女史の言葉で「いかなる人生にも絶望は無い」をいつも感じながら厳しい農業と邁進しようと思います・・・。
出張お疲れ様です。

匿名 さんのコメント...

いしけんさん
コメントありがとうございます。
結構感動する本です。
是非ご一読を!
自分の人生の甘さを感じさせてくれるものでした。