2008年2月16日土曜日

リーダーの言葉の重み

皆さん、日経ビジネス2.18号の【終わらない話】に、
題名にある記事が掲載されておりました。
10年ほど前になるが、「日本人はコミットメントという言葉を使わないから、本当にやる気なのかどうか分からない」と言われた。
コミットするという言葉、そうした概念がなかったために、
せっかくの努力や誠意が相手に伝わらなかったとある。
人に上に立つリーダーは、言葉を上手に使う必要がある。
“概念が行動に結びつくような言葉”を見つけ、
その1つの言葉からいくつものアイデアや行動が生まれるような工夫をする。
無論、語彙だけ豊富でも優れたリーダーとは言えないが、
組織が動き出そうとする方向性をはっきり理解させれば、
人は活発に動くものだ。
また、新しい言葉や概念を取り入れることで、
経営の打つ手も広がっていく。
外来語を含め、ビジネスの世界には常にまぶしい言葉が生まれてくるが、そのきらめきに惑わされてはいけない。
経営の本質や人間の心理を捉え
自分たちの状況に最もふさわしい語彙を選び、
蓄積し、道具としてうまく駆使することは、
いつの時代にもリーダーに求められる大事な能力だろうと。このコラムを読み矢萩は感じました。
いかに自分の言葉に無責任だったのか。
会社(社員)を導く言葉を上手に使うことなく、
感情の赴くままに好き勝手な発言を繰り返していたのか。
知ったかぶりできらめいた外来語を使い、
そんな言葉で人が動く(感動する)と思っていた馬鹿さ加減。
全く持ってお恥ずかしい限りである。

吼えることも少々ト~ンダウンかな?!


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...
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